今日から始める「市民プールダイエット」─楽しく、ゆるく、でも確実に痩せたい人へ
「運動しなきゃ」と思ってはいるけど、ジムに通う気力もない。
ジョギングは膝が痛くなるし、家での筋トレは三日坊主。
そんなあなたにこそ、おすすめしたいのが「市民プールでのダイエット」です。
水泳と聞くと、「泳げない」「水着が恥ずかしい」「本格的でキツそう」なんて声も聞こえてきますが、市民プールの魅力はそこじゃないんです。誰でも、いつでも、どんなペースでも、“続けられる運動”としての水中運動を再発見してみませんか?
水中運動は“ながら痩せ”に最適なダイエット
プールの中で体を動かすと、水の抵抗によって陸上の運動よりもエネルギーを使います。
たとえば、水中ウォーキングでも30分で150〜200kcalほど消費できます。これはウォーキングや軽いジョギングと同じか、それ以上のカロリー消費です。
しかも、水の浮力があるおかげで膝や腰に負担がかかりにくく、体力に自信がない人でも続けやすいのが最大のポイント。
実際、市民プールでは「泳がない派」の人たちがけっこういます。
水中で歩いたり、ストレッチしたり、友人とゆるく動いているだけでも、脂肪燃焼効果はじゅうぶん期待できます。
週2〜3回、市民プールに通うだけで体が変わる
「とにかく痩せたい!」という人は、次のようなスケジュールを目安にしてみてください。
例:1回60分のプールダイエットプラン
1. 準備運動(5分)
→ 陸上で軽くストレッチしながら体を温める
2. 水中ウォーキング(15分)
→ ゆっくり大股で歩く。前後・横向き・後ろ歩きなどバリエーションをつける
3. 水中エクササイズ(15分)
→ ジャンプ、スクワット、腕を回すなど、自重を使った動き
4. 泳げる人はゆっくりクロールや平泳ぎ(10分)
→ 無理せずマイペースに
5.クールダウン(10分)
→ 再び水中ウォーキングやストレッチでリラックス
週2〜3回このルーティンを続ければ、1か月でも体が軽くなる実感が得られます。代謝が上がり、脂肪が燃えやすい体へと変わっていくのです。
続けたくなる“安さ”と“気軽さ”が市民プールの魅力
ジムに通うと、月額8,000円〜15,000円ほどかかるのが一般的。
でも市民プールなら、1回400円前後で利用できる施設がほとんど。
週3回行っても月5,000円以下。しかも予約不要、当日ふらっと行ってもOKという自由さ。
なにより「自分のペースで取り組める」のが、市民プールの良さです。
人目が気になる人も、プールの中では意外と他人は見ていません。
水中だと身体のラインも目立ちにくく、体型に自信がない人でも始めやすい環境です。
実際にやってみた人の声
40代・女性(主婦):「運動が苦手で続かなかった私でも、週2で通っていたら1か月でウエストが明らかに引き締まった感じ。体重はまだあまり変わらないけど、気分もすごく前向きになりました」
30代・男性(デスクワーク):「水泳は苦手でしたが、歩くだけでも汗をかくのが驚き。膝の痛みもないし、腰回りがスッキリしてきました」
50代・女性(在宅勤務):「近所の市民プールはシニア層も多く、和やかな雰囲気。気負わず続けられるのがうれしいです」
自分に合った市民プールを見つけて、今こそスタート!
市民プールは、自治体ごとに設備も料金も異なります。温水プールの有無、歩行用レーンの広さ、ロッカーやシャワーの環境などもチェックポイントです。
最近では、全国のプールを簡単に検索できるサイトも登場しています。
「アクセスしやすい」「安い」「初心者向け」など、目的に合った施設を選べば、ダイエットが“楽しい習慣”になります。
最後に:運動は、習慣にできた人が勝つ。
ダイエットの最大の敵は「続かないこと」です。
市民プールでの水中運動は、運動が苦手な人ほど“続く仕組み”になっています。
この夏、エアコンの効いた部屋で動かずに後悔するか、
水の中で心地よく動いて体を変えるか。
その選択が、3か月後の自分を変えてくれるかもしれません。
【おまけ】
全国の市民プールを「場所・料金・設備・特徴」などで検索できる便利なサイト
プールへGO!
で今すぐ自宅近くのプールを探して、気軽にダイエットを始めてみましょう。